WEB用語
登録日時 : 2009年5月31日
WEB用語
登録日時 : 2009年5月31日
Linuxとは、1991年にフィンランドのヘルシンキ大学の大学院生Linus Torvalds氏によって
開発され、その後フリーソフトウェアとして公開されて全世界のボランティアの開発者によって
改良が重ねられたUNIX互換のOSのことである。
Linuxは学術機関を中心に広く普及しており、企業のインターネットサーバとしても多く採用され、
最近では携帯電話やデジタル家電など組み込み機器のOSとしても普及し始めている。
Linuxは既存のOSのコードを流用せずに0から書き起こされたOSであり、
GPLというライセンス体系に基づいて、誰でも自由に改変・再配布することができる。
(ただし、改変・追加した部分はGPLに基づいて無償で公開しなければならない)
開発当初はIntel社のx86系マイクロプロセッサを搭載したコンピュータでしか動かなかったが、
多くのプログラマによって、Alpha、SPARC、PowerPCなどのプラットフォームに移植された。
Linuxは他のOSに比べて、ネットワーク機能やセキュリティーに優れ、
非常に安定しているという特長を持ち、いらない機能を削ぎ落とし、
必要な機能だけを選んでOSを再構築することができ、低い性能のコンピュータでも
軽快に動作するという他の多くのOSには見られない特徴である。
本来、「Linux」とはカーネル(kernel)と呼ばれるOSの核となる部分のみを指す言葉だったが、
現在はLinuxカーネル上で動作するシステム全体を指す言葉として用いられることが多い。
Linuxは通常、コマンドやインストーラ、ユーティリティなど、
システムの構築・運用に必要なソフトウェア群とともに配布される。
カーネルとこれらのソフトウェアをまとめた配布パッケージを
ディストリビューション(distribution)という。
フリーソフトウェア, カーネル, ディストリビューション, OS, x86, GPL, Alpha, SPARC, PowerPC